2024年10月3日

アルミ新地金対日割増金、2%高175ドル

 10―12月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約2%高のトン175ドルで一部決着した。2022年1―3月期以来の高値水準となる。3四半期連続で上昇するとともに、1―3月期の直近安値から割増金は倍近くとなった。国内需要に目立った回復が見られないことから、需要家は前四半期からの値下げを要請した。一方で、供給が限定的であることを理由に、生産者はなかなか値下げには応じず。最終的には生産者寄りで話し合いがまとまった。

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