2020年11月17日

千代田鋼材 12月から主力品種でトン2000―3000円の値上げを実施へ

関東地区の形鋼流通大手、千代田鋼材(本社=東京都中央区、尾﨑陽一社長)は12月から主力で扱う全品種でトン2000―3000円の値上げを実施する。対象品種は主軸の山形鋼や溝形鋼など一般形鋼に加え、H形鋼、角パイプ、鋼板類など。メーカー値上げを受け、同社は仕入れコスト上昇による採算悪化を懸念している。今回の値上げは通過点と認識し、さらなる価格改善を模索する。

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