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2024.10.30
2024年3月25日
大同特殊鋼は、ギアなどの自動車部品の表面硬化を目的とした真空浸炭処理を行う真空浸炭炉「ModulTherm(モジュールサーモ)」に、さらなる高強度化に貢献する浸窒処理を連続的に行う機能を付加し、4月から販売を開始する。浸炭浸窒処理機能により、従来機種での浸炭処理対比でギア歯面強度の40%向上、焼き入れ時のひずみ量の40%低減が期待でき、ガス浸炭炉との対比でCO2排出量を35%削減する。既設炉の改造、新設を含め、2030年までに20基の販売を目指す。
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