2026年4月23日
25年度全国粗鋼 最低更新8033万トン 内外需とも低迷 26年度も低生産見通し
全国粗鋼生産量は2025年度に8033万1000トンと前年比3・2%減り、4年連続減少した。新型コロナ禍に直面した20年度(8279万トン)を下回り、69年度以降過去半世紀余りの最低となった。建設分野は資材高・人手不足が続き、製造業は自動車や産業機械の需要がやや回復したものの米関税政策や中国経済不振の影響から外需が低迷。鋼材輸出も中国の大量鋼材輸出が直接・間接的に響き減少した。中東情勢悪化による需要の下振れが懸念される中、国内外とも市場の見通しは厳しく、粗鋼は26年度もなお低い水準にとどまる見込みだ。



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