2022年5月19日

ときわ会 4月末H形鋼在庫 2カ月連続減

 日本製鉄によると形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の4月末在庫量は前月比5・7%減の19万1500トンと2カ月続いて減少した。稼働日数減ながら、大規模S造案件をはじめ、中規模S造、小規模S造と堅調に推移、月次出庫は3・8%のプラスだった。、入庫は下げ、在庫は3カ月ぶりに20万トンを割った。在庫率はダウンし「適正レベルに納まり、土木向けの大型サイズでは歯抜けも見られる」(厚板・建材営業部)と分析。足元では物足りなさもあるが、着実に回復してきている。鉄骨需要は2021年度は466万トンと13%増えており、22年度下期からは大型案件が本格化、高水準になると予測する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more