2015年7月30日

中国産マグネ、横ばい維持 8年ぶり安値水準続く

 中国産マグネシウム相場は8年ぶりの安値水準で低迷している。慢性的な生産過剰が背景にある。今年は4月からの減産効果もあって、1―5月の生産量は前年同期比7・5%減の30万2100トンにとどまっている。このままの生産ペースが続けば年間で72万トン程度となり、需給はほぼバランスする見通し。足元は、生産が減ってはいるものの引き合いも鈍く、「価格は横ばい」(非鉄金属専門商社タックトレーディングの上島隆社長)で推移している。







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