2018年7月23日

中川鋼管、名古屋に新倉庫建設へ

 中川鋼管(本社=大阪市西区立売堀、中川忠俊社長)は約25億円(土地取得費、建設費、設備費など)を投じて、来年2月の完成予定で、名古屋市港区潮見町に新しい大型鋼材倉庫「(仮称)潮見流通センター」を建設する。名古屋市内の既存倉庫が2カ所に分散し、建屋自体も老朽化していることから、交通インフラに優れ、災害面に強い新倉庫に名古屋支店の鋼管の在庫・加工・営業機能を全面集約するのが狙い。コラム加工については新鋭設備を導入するとともに、切断と開先設備のレイアウトを改善し、効率的な一貫加工体制とする。完成後、名古屋支店はコラム加工を現状比倍増の月間1500トン、取扱量で同3割増の月間3200―3300トンまで引き上げていく。







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