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2024.12.4
2012年11月22日
日本鉄鋼連盟の友野宏会長(新日鉄住金社長兼COO)は21日の定例会見で、関西電力と九州電力などが検討している電気料金値上げが及ぼす鉄鋼業への影響に関して、「電力会社が値上げをした場合、推定される値上げ幅を1キロワット時当たり3円ぐらいと試算すると、日本鉄鋼産業が受けるインパクトは900億円から1000億円ぐらいのコストアップになると想定している。鉄鋼産業全体に与えるインパクトは大きく、電炉メーカーにとっては安い電気を活用するために、夜間操業で努力しているにも関わらず、廃業勧告になってしまう」と、鉄鋼業への影響に懸念を示した。
その上で、「原発が稼働しない状況下で、電力会社の財政が厳しいのは理解できるが、コストダウン努力などを講じた上で、値上げ幅を申請すると期待している。ただ、安全性を確認された原発は早期に稼働を再開してほしい」と要請した。
その上で、「原発が稼働しない状況下で、電力会社の財政が厳しいのは理解できるが、コストダウン努力などを講じた上で、値上げ幅を申請すると期待している。ただ、安全性を確認された原発は早期に稼働を再開してほしい」と要請した。
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