2022年11月14日

日鉄エンジのシステム建築商品 部材販売100億円目指す

 日鉄エンジニアリング(石倭行人社長)は、独自に開発したシステム建築商品「スタンパッケージ」(SP)の部材販売について、2030年度で現行(30億円程度)の3倍以上となる100億円を目指す。既存施工店向けの売上高を2倍に拡大するとともに、同社が元請け工事として手掛ける総合建築部門におけるSP部材の適用率を4倍に引き上げる。23年度から新たなコンセプトを採り入れた新商品「スタンパッケージ3C(シースリー)」を順次投入し、営業支援強化や商品ラインアップ拡充、工程短縮商品の投入、カーボンニュートラル(CN)提案、DX推進などのマーケットニーズを捕捉することで事業規模を拡大する。







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