タングステン相場反落 1年半ぶり 中国で精鉱急落

 一本調子に上昇していた超硬工具向けのタングステンの国際相場が1年半ぶりに下落した。中間原料のパラタングステン酸アンモニウム(APT)はWO3純分10キロ当たり3040ドル前後で、直近高値より約3%安い。中国で原料精鉱が大幅安となり、APTの国際相場も小緩んだ。ただし国際相場は中国のタングステンの輸出制限で全体的に品薄なため、下落幅が抑えられたとみられる。利益確定売りは一巡しており、再び上昇トレンドをたどるという見方が強い。

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