2018年3月29日

リオ・ティント、石炭事業から撤退

 英資源大手のリオ・ティントは27日、豪州の原料炭鉱、ケストレルの権益80%を22億5000万ドル(23億7600億円)で未公開株管理会社のEMRキャピタルとインドネシアの石炭会社、PTアダロ・エナジーの企業連合に売却することで合意したと発表した。一連の資産売却でリオ・ティントは石炭事業から撤退する。ジャン―セバスチャン・ジャックCEOはポートフォリオを強化し、狙いを定めた資本配分によって収益を高め、株主価値を高めるとしている。

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